最後のセンター試験が終わり、来年からは共通テストが始まりますね。
英語の外部試験や記述式の導入など様々な情報が錯綜し、
不愉快な思いをした学生・保護者様が多いと思います。
今のところ、センター試験と同じような形式に落ち着くようですが、
出題の傾向はかなり変わってくるのでないかと言われていますね。
来年受験する皆さんはどのような取り組みを行っているでしょうか。
テストの形式が変わることに右往左往しても、学力は向上しません。
それよりは、どんな問題が出ても解けるような実力を今から身に付けていきましょう。
現在の学習が上手く行っている方も決して油断しないでください。
もちろん、今の実力が確かな学習時間の上で成り立っているのであれば、
特に心配はいらないかもしれません。
しかし、テスト勉強はあまりしないけど、点数はそこそこ取れる・・・。
と言うような方は注意が必要です。
岡山医学科進学塾でも、センスがあると言うか、地頭が良いと言うのか、
他の生徒より圧倒的に学習時間が少ないのに、かなり点数が取れる生徒がいました。
しかし、本番のセンター試験ではかなり点数を落としてしまいました。
本来の実力であれば、そして直近の努力を見れば、本番で自己最高点をたたき出すのではないか・・・。
それくらい期待していました。
しかし、点数がでなかった。
今回のセンター試験だけでなく、センター試験は年ごとに出題傾向が変わりますし、
当日のバイオリズムや精神状態も点数には大きく影響します。
その生徒は最初の科目の出来なさに引きずられ、
自分を取り戻すことが出来ず、他の科目でも普段の実力を出せませんでした。
センター試験にしろ、共通テストにしろ、本番一発勝負です。
そこで実力を出し切るためには落ち着きが大切です。
本番で自分自身を落ち着かせてくれるのはセンスではありません。
これまで自分がやってきた勉強量であり、かけてきた時間です。
センスはいつか裏切ります。
問題との相性もありますし、初見の問題を数多く制限時間の中で冷静に解くことは
強いストレスになります。
そのストレスを減らすためにも、可能な限り問題を解いてください。
様々な問題に触れてください。
今すぐ解けなくてもかまいません。
解けなくても諦めずに問題に触れる事、それが本番でのストレスを減らすことになりますし、運が良ければその問題がそのまま出題される可能性だってあります。
今の自分の点数に甘えずに、少しでも自分の武器を増やすために時間を使ってください。
岡山医学科進学塾は頑張る皆さんを全力で応援しています!
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