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学習指導要領から読み解く受験対策

  • kyomnb0805
  • 2月1日
  • 読了時間: 3分

 皆様こんにちは。岡山医学科進学塾の真辺です。

 学習指導要領には教育規則や各科目の授業で取り扱う内容が掲載されています。共通テストに代表される全国規模の試験は学習指導要領に基づいて作成されます。学習指導要領を読むことでどういう人材が求められているのか知り、それに近づくにはどうしていけばよいのか考えれば、自分の今後の戦い方を定めることができるでしょう。学習指導要領を知ることが1つのアドバンテージと言えます。


 さて、では1つ数学を例にとってみます。数学の学習指導要領にはたびたび「数学的な見方・考え方」や「主体的・対話的な学び」という言葉が出てきます。

 「数学的な見方・考え方」は事象を数量的または図形的に捉えて、論理的・発展的・体系的に考えるものである、とされています。

 例えば、2024年の所得平均が約530万・中央値が約410万というデータを見たとします。数学の知識がなければ数字だけ見て終わり活用できない。データの分析(数Ⅰ)の知識があれば、中央値が平均値より低いことから所得平均以下の人が5割以上を占めていることが読み取れる。少ない高所得者が平均値を底上げする構造であり、平均値と中央値の差が大きいほど貧富の差が大きくなることが予想できます。

 このように社会的な事象と数学を関連付けて、数学の知識を使って深掘りすることが「数学的な見方・考え方」の1つの形です。


 一方、「主体的・対話的な学び」は上で挙げたような課題を自主的に取り組んで議論・評価することです。根本的な数学の知識をを学んだあとに、それがどう活用されているのか自ら興味を持って調べるという行動が要求されます。


 数学の共通テストは、数学に興味を持って様々な活用法を自主的に学んでいれば、これくらいの問題は出来るよね?くらいのレベルに実際なっています。逆に興味がないと作問者の意図が読めず、問題文の読解すらままならないです。

 

 以上により数学に限らず、与えられるものだけこなすのではなく、自ら進んで興味を持って学ばないと高得点は見込めません。興味がない科目にも無理やりにでも興味を持たせないといけません。それが難しいときは、その科目に興味がある人が作った問題が試験問題になるという事実をまず受け止めましょう。そして教科書や参考書のコラム的なページまで含めて隅々まで目を通すようにすると、段々と興味をもって活用するとはどういうことかが分かってくるでしょう。教科書のコラムはだいたい活用の話なので。


 最後に簡単にまとめると、学習指導要領では興味を持って能動的に学習することを良しとしているため、それに倣った行動をしないと評価されません(点数が取れません)よ。ということです。アクションを起こすことが大事なのです。

 
 
 

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