今回は数Ⅱより、倍角・半角の公式を用いた不等式を扱います。
前回の三角方程式と同様に角度をそろえて因数分解をすればよいです。
しかし、不等式であるときは因数分解をした後に注意が必要です。
例えば
① A×B > 0 のとき
「A > 0 かつ B > 0」 または 「A < 0 かつ B < 0」
2つの数の積が正ならば、「どちらも正」または「どちらも負」
② A×B < 0 のとき
「A > 0 かつ B < 0」 または 「A > 0 かつ B < 0」
2つの数の積が負ならば、「2つの数は異符号」
というように、積の符号の条件で答えていかなくてはなりません。
条件で分けた後は見たことのある形になっているので解が出せると思います。
それでは実際に問題を解いていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
基本さえ押さえておけば問題なく解けますね。
基本が抜けている人はブログ内の別の三角関数に関する記事を参考にしてみてください。
アメブロの方にも問題を載せているのでぜひご覧ください。
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